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あなたは、こんな相談をお友達にしたことはないでしょうか？　あるいは、「離婚しようかと思っている」「夫の言葉の暴力がひどい」「借金がある」「どうやら不倫をしているらしい」などの話をごく限られた親友やご両親に相談されている方もいらっしゃるかもしれません。

もし、あなたが、こうした悩み相談をしていたとしたら、一刻も早くやめてください。なぜなら、専門家の目線から見ると非常にまずい行動パターンであり、事態が改善しないどころか、さらに悪化する可能性があるからです。

おそらく、あなたの「周りの人」は、あなたの話を真剣に聞いてくれるかもしれません。本人なりに精一杯のアドバイスをしてくれるかもしれません。精神的、物理的な支援もしてくれるかもしれません。しかし、それらは問題解決という観点から見れば、時としてまったく無駄な行為なのです。

あなたに質問ですが、あなたのお友達やご両親は、結婚や離婚の問題、人間心理、コミュニケーション、あるいはお金やＤＶなど、あなたの悩みに関係する分野の専門家でしょうか？　

また、あなたのご両親やお友達は、結婚や離婚を何度したことがあるでしょうか？

そもそも、何度も結婚や離婚を繰り返している人に、夫婦の問題を相談したいでしょうか？

最悪なパターンは、あなたの話に相槌をうち、「そうよ、そうだよ」と同意することで問題を煽り、「全くうちの旦那はダメなやつ」と認識を強化してくれる友人です。何の専門知識もなく、あなたから得た情報のみで判断。おまけにあなたに嫌われたくないものだから、内心ではそう思っていなくても、「そうだよ」「許せない」を連発。さらには、テレビや雑誌で芸能人が自慢げに話した「夫の操縦法」を付け焼き刃の知識であなたにアドバイス。問題の全体を俯瞰することなく、あなたの話にむやみに同意。ダメ押しに根拠がない話を思いつきでアドバイス。これで問題解決ができるとしたら、それこそ奇跡です。

また、シリアスな話を親御さんにするのも逆効果。身内ですから、あなたが苦しんでいたら、感情的にならずに聴くのは難しい話。「離婚しなさい」とすぐ極端な話になって、より話を大きくしがち。

あるいは、あなたの悩みを汲んでくれることなく、「離婚なんてとんでもない」と否定的なコメントをするようだと、あなたは夫と親との二重のストレスに苦しむことになってしまいます。

普通の人なら、あなたの周りにいるのはただの凡人。事例も知らなければ、専門知識や特別なスキルもなく、鮮やかな問題解決策を提案してくれることもありません。仮に専門知識等があったとてしても、遠慮や愛情が邪魔して、ストレートにそれを生かせないもの。外科医は家族の手術ができないとはよく言われる話です。

あなたの「周りの人」が真剣に話に耳を傾けてくれたとしたら、その姿勢にあなたは癒やされるかもしれません。しかし、素人の思いつきや付け焼き刃の知識を聞かされるだけ。さらに悪いことには、あなたも周りの人も感情に流されている、、、これでは、問題が解決されないばかりか、むしろ大きくなるばかりです。

離婚やＤＶなど、「周りの人」がより真剣に聞いてくれる話なら、まだマシ。思いつきだろうが、感情的だろうが、付け焼き刃だろうが、まだ真剣なアドバイスだから真剣に検討する余地があります。また、あなたも真剣に考えるでしょうから、傷は浅くて済むでしょう。

しかし、「うちの夫はわかってないのよ」という愚痴の範疇とも言える話になってくると、さらにお粗末な展開になります。あなたの抱える問題はあまり大きくないかもしれませんが、「周りの人」たちが「そうよ」「許せない」ということで、それが「事実」となってしまうからです。

つまり、あなたの愚痴に対して、周りのお友達が同意。あなたの内部で、たとえば「夫はダメなやつ」「夫は無神経だ」「夫は私に理解がない」という信念が強化。あなたの不満はますます「もっともな根拠のある」話となり、あなたは晴れて、さらなる不満を言い続ける「権利」を手にしてしまうのです。

これがいかなる災いをもたらすのか？

スタンフォード大学のケリー・マクゴニガル教授は、「ある特定の思考を続けていると、それがその人の人格になる」と言っています。つまり、あなたが不平や不満をいうことは当然の権利となるだけでなく、あなたの脳は不平や不満を持ちやすい構造になっていくのです。

結果、愚痴が愚痴を生み出すスパイラル。不満が不満を生み出すスパイラル。気がつけば時間ばかりが過ぎ、残りの人生の先が見えてくる、、、という悲しい展開に陥る可能性があるのです。

あなたやあなたの周りの人が、こうした構造を理解した上で、専門的知識もないまま「わかってよ」「そうよ」というやりとりを繰り返しているなら仕方ないことですが、もしそうじゃないとしたら、、、もし、無自覚なままに不平、不満、愚痴で人生を埋め尽くそうとしているとしたら、、、、人生がもったいないと思いませんか？　しかも、素人の思いつきや、一時的な感情で人生を丸ごと損なうリスクに直面させられているとしたら、ある意味、これは悲劇かもしれません。

長くなったので、話をまとめます。

✔　何か問題を抱えたとき、「周りにいるから」「話しやすいから」という理由で、
　　お友達や親御さんに悩みを聞いてもらうことは大きなリスクを抱えることと同義だとご理解ください。

✔　また、１つの思考を続けることで、あなたは思考に支配されやすくなるということ。
　　つまり、思考は現実化するということをご理解ください。

あなたにお伝えしたかったことは、以上です。
この話に少しなりともご納得いただけたらなら、明日から生活に取り入れていただければ幸いです。

さて、こんな話をしたのには、理由があります。

最新刊『夫婦の断捨離』を発表したばかりの断捨離提唱者やましたひでこが、心理療法家の川畑のぶこ、そして、夫婦問題研究家にして離婚問題のスペシャリストである岡野あつことともにコラボセミナーを行います。

「捨てられない悩み」を通して多数の家庭の問題、夫婦の問題を見てきた、やましたひでこ。がんやうつ病などの病を通して家族の問題を見続けてきた川畑のぶこ。そして、離婚や再婚のプロのコンサルタントとして、たくさんの事例を見てきた岡野あつこが、本当に、本当に、本当にたくさんの「リアルで生々しい現実」から見てきた夫婦の問題をベースに「良い夫婦関係の作り方」を解説します。冒頭の話は、こうした少し変わったセミナーに、少しでも関心を持っていただきたくて、ご紹介しました。

なぜ、やましたたちは、このセミナーを開催したかったのか？

やましたひでこが「夫婦の断捨離」で本当に訴えたかったのは、
「夫婦とは、こうあらねばならない」「妻たるもの、かくあるべきだ」という制限を疑うこと。

・「夫婦とは」という制限が、あなたの人生に本当に機能しているのか？　 

・本来ならもっと風通しがよいはずの関係を窮屈なものにしていないか？　

・夫とのコミュニケーション不足が原因で、あなたの人生を不平・不満・愚痴で埋め尽くしていないか？

・あるいは、第３者の目から見たら「すぐに離婚すべき」という状況にあっても、「親が悲しむから」
　「子供から父親を奪えない」「経済的に心配」「夫を見捨てる罪悪感」などの理由で制限をかけていないか？　

ということなのです。

断捨離とは関係性の問い直し。断捨離とは、モノや関係性の入れ替え。ならば、夫婦の関係も時間の経過とともに、ラブラブからより成熟した関係、ときには卒婚と呼べる関係に至るのも自然なこと。実態の変化に対して、心のブレーキが余計な制限をかけて、あなたの人生を不自由なものにしているとしたら、それらについて思いっきり考察し、外せば何が起こるのか考えてもいいのではないか。

やましたひでこが、このような思考をめぐらしているタイミングで、川畑のぶこがナイナイアンサーで共演していた岡野あつこと意気投合。夫婦とは何か？　家族とは何か？　幸せとは何か？——を語り尽くすなかで、セミナー開催が決定しました。

ですから、このセミナーでは、リアルな現実を踏まえて、タブーなき議論をいたします。

このセミナーを通して、やましたや川畑、岡野が伝えたいことは、
「結婚とは、目的ではなく、あくまでも幸せになるための手段」ということ。

手段であるならば、あなたが幸せになれるように、つまり、自己を肯定し、健やかに伸びやかに生きていけるように、さらには自立した女性としてたくましく生き、結婚という形態を通して人生を好転させていけるように機能させていいただきたいものです。

そういった意味で、このセミナーは、確かに夫婦の問題を扱いますが、夫婦のあり方や問題解決を通して、よりタフに、よりしなやかに、そしてより自立して生きるための実践的なスキルを学ぶ場だとも言えます。それは、コミュニケーションであり、交渉術であり、心理スキルになりますが、夫婦の問題を超えて、あなたの人生に役立てていただくことができるでしょう。

とはいえ、当たり前ですが、夫婦の問題の事例を多く扱いますので、「５０歳からのもっと良い夫婦関係の築き方」「夫とのコミュニケーションをもっと増やしたい」というポジティブな問題に関心のある方から、「夫の言葉の暴力」「借金問題」という専門家のサポートが必要な方、あるいは「夫以外の男性と恋に落ちてしまったが、踏み切れない」という悩みを抱えた方まで参考にしていただけるような、セミナーになることは間違いありません。

やましたひでこ、岡野あつこ、川畑のぶこが、それぞれの立場から、夫婦の問題のメカニズムと改善策を提言することで、夫婦の問題を丸裸にするだけでなく、人としての生き方、ライフスキルを総合的に学べるセミナーになることでしょう。

さらに、お知らせがあります。

こうなったら、夫婦のストレスに強くなるためのカラダの作り方まで説明したらいいんじゃないか、、、
という話が３人の間で盛り上がったため、

川畑のぶことやましたひでこの盟友であり、足指の状態の分析を通して患者の健康問題、メンタルの問題を読み解く
トウリーディングのスペシャリストの市野さおりを迎え、トウリーディングの特別講義も披露します。

家と心の片づけ、離婚・再婚事例、夫婦のコミュニケーションギャップ、そして、フィジカルコンディショニング。
まるで夫婦の問題解決の異種格闘技のような、そんなセミナーをお届けさせていただきます。

それでは、セミナーの具体的な内容についてご説明します。以下、セミナーの概要です。

＜セミナー概要＞

【名称】夫婦の悩みの断捨離セミナー

【日時】2014年4月28日　12：00〜16：30　※終了時間は前後する場合があります。

【場所】東京都内某所（受講が決定した方に随時、お知らせします）

【講師】

岡野あつこ

やましたひでこ

川畑のぶこ

特別ゲスト：市野さおり

【内容】

ＰＡＲＴ１　やましたひでこ「夫婦の不満の断捨離〜ごきげんに生きる知恵」（５０分）

ＰＡＲＴ２　岡野あつこ「離婚コンサルの経験から学んだ良い夫婦関係の作り方」（５０分）

特別補講　　市野さおり「市野さおりの足指プラクティス」（３０分）

ＰＡＲＴ３　川畑のぶこ「夫婦のすれ違いが生まれる心理パターン」（５０分）

ＰＡＲＴ４　夫婦の問題QA（４０分）

（時間配分は、当日の進行状況によって変動します）

それでは、各ＰＡＲＴについて、詳しく見て行きましょう。

話が長くなりましたので、ここでこのセミナーのポイントを整理しておきましょう。このセミナーは、あなたの人生にどう役立つのか？　以下の３つが、役立つ理由です。

理由①良い関係づくりのヒントを学べる

このセミナーで学ぶのは、「夫の捨て方」ではありません。夫婦間に横たわる人に言えない問題の解決策を、実績のある専門家から学ぶセミナーです。どの講師の話も机上の空論や、誰かの受け売りではないので、あなたの抱える問題に少なからずお役に立つでしょう。そして、ここで提示される解決のアイデアは、特に問題のないご夫婦にとっても、関係をさらに良いものとする上で役立つことでしょう。

理由②幸せになるための離婚のポイントが学べる

基本的に良い関係を築くためのスキルを学ぶセミナーですが、身体的ＤＶや言葉のＤＶ、アルコールの問題、不倫などシリアスな問題を抱えた場合には、離婚という別の選択肢が必要になります。そうした方にもお役立ていただけるよう、離婚したほうが幸せになれる場合、離婚しないほうがいい場合の線引きや、より幸せに生きるための離婚のノウハウが学べます。

理由③ライフスキルが身につく

このセミナーでは、夫婦の問題を入り口に、人間の行動パターンや、コミュニケーション方法、心の整理の仕方、体つくりなども結果的に学ぶことになります。これらの知識は、夫婦問題に役立つだけでなく、あなたの人生そのものにトータルな意味で役立つはずです。あなたが不平・不満・愚痴だらけの泥沼の人生に陥ることなく、健やかに生きる一助になることでしょう。

あなたは、ご夫婦の問題について、何ら悩みを抱えていない方かもしれません。また、たくさんの問題を抱えた方かもしれません。

しかし、あなたがどういう人であれ、このセミナーではたくさんの事例をご紹介させていただくことになりますので、どれか１つくらいはあなたのお役に立てる事例やアイデアをご提案できることでしょう。

また、夫婦の問題、離婚の問題だけではなく、「良い人生を生きるにはどうすればいいのか？」についても結果的に学べるセミナーなので、あなたの総合的なライフスキルを向上させる上でもお役に立つはずです。

あなたは今、人生の新たな飛躍につながるスキル向上のチャンスを手にしています。より良い関係性を築き、より健やかに、より愉快に生きていきたいのか。不平・不満・愚痴のスパイラルの中で朽ち果ててゆくのか。あなたには、選ぶ権利があります。それを決めるのは、あなたです。

　以下の「ここをクリックして申込む」のボタンを押して、画面の指示に従って必要事項を記入してお申込みください。決済完了後に、ご登録いただいたあなたのメールアドレスに申込内容の詳細メールが送られてきます。それをもちまして、正式申込完了となります。開催が迫ってきたら、当日の詳細など再度メールにてご案内させていただきます。

それでは、準備ができましたら、以下のお申込みボタンより、ご希望の方を選んでお申込みください。

※忘れないでください。実際にこのセミナーに参加してみて、やっぱり自分には合わないと思ったら、開催後30日以内にメールしていただければ、どんな理由であれ全額返金します。