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2010/11/26(金)

メルマガ6号(10/11/26)

カテゴリー:メルマガバックナンバー

 

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やましたひでこ公式メールマガジン「断捨離」 ツꀀ ツꀀ ツꀀ 2010.11.26 ツꀀNo.6
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ダンシャリアンの皆様、ごきげんさまです。
断捨離のぽん♪こと、やましたひでこです。
メールマガジン、第6号、本日配信♪

◆断捨離コラム    目的と手段 ~片づけ苦
◆断捨離Q&A    「捨てて、困ることはありませんか?」 ~その2
◆断捨離とわたし   檀葉子 福岡市
断捨離コラムは、断捨離の気になる言葉に焦点を。

断捨離Q&Aは、読者・受講生の皆さんが抱えるお悩みや質問について、
やましたが、思うところ、感じることを。

断捨離とわたしは、
各地のダンシャリアンさんのご紹介や寄稿など、その時々に。

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◆断捨離コラム
手段と目的 ~片づけ苦
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手段と目的・・・

ともすると、あべこべになったりして。
しかも、それさえに、気がつかなかったり。

私たちは、片づけるために、生まれてきたのではないですよね。
私たちは、収納するために、生まれてきたのではないですよね。
私たちは、掃除をするために、生まれてきたわけではないですよね。

生まれてきた理由は、やはり、幸福な人生を歩むため。
もちろん、何が幸福なのかは、人それぞれだけど。

片づけという、暮らしの手段が、人生の目的ならば、
収納という、暮らしの手段が、人生の目的ならば、
掃除という、暮らしの手段が、人生の目的ならば、

それはそれで、かまわないけれど・・・

幸福な暮らしには、片づけ・収納・掃除は必要不可欠だけど、
あくまでも、それは手段。

だったら、手段に苦しむなんて、なんだか、オカシイ・・・

片づけ苦・収納苦・掃除苦

もう、手段で苦労することなど、お仕舞いに。
はい、断捨離で、もう、お仕舞いに。

もちろん、断捨離だって、手段のひとつに過ぎないのだけど。

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◆断捨離Q&A
「捨てて困ることはありませんか」 ~その2
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「捨てて困ることはありませんか」

この質問には、どうぞ、困って下さいね、、、なんて、答えたくなったりして。
ああ、いけませんね、ごめんなさい^^;

人生から、お困りごとを、完全に排除していくのは、無理な話。
何かを、習得しようとしたら、
その過程で、失敗することなど、いくらでもある。
上手くなるには、幾度も何度も、転ぶことだろう。

困難、失敗、転倒・・・

それら、ちょっとした負荷が、人生を生きる筋力を高めてくれる。
身体の筋肉が、加圧トレーニングで、効果的に鍛えられるがごとく。

これまで、何度、捨ててしまった失敗を、繰り返したことだろう・・・
なんたって、断捨離歴が、長いのでね、この私。

でも、大丈夫、ここまで、こうやってやって来られた。

まだ、おきてもいないお困りごとに焦点を合せずに、
とにかく、小さな一歩でも、足を前に出すことですね。

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◆断捨離とわたし
ダンシャリアン 檀葉子 <福岡市>
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Sharlyさんこと、葉子さんとは、同世代。
ご自身を、やさぐれ主婦と称しているけれど、
葉子さんが、やさぐれならば、さしずめ、私は、はぐれ主婦か。

以下、葉子さんの、寄稿です。

<ここから>

私はシャーリー。

大きな書店のずらっ~とぎっちり並んだ書棚から、目にとまり抜き出したのが
「断捨離のすすめ」。

その翌日には ダン・シャーリーが誕生した。(あれ?)
ちなみに「赤毛のアン」は、アン・シャーリー・・・。

ドキツ!確かに家の中にモノはあり過ぎる。

セール、きっとお得だ! 必死で買ったものあり。
誇大広告を素直に受けて買ったものあり。
大切な人と信じ、お付き合いで買ったものあり。
高かったからと今は必要ないけどそのままのものあり。
かつて使っていた壊れてない家具類(物置に)あり。

子供のモノは老後の楽しみ。
または子供のためにとっておかなければと
思ってとっているものあり。

めったに来ないけど、お客様用etcあり。
若かりし頃の栄光の証あり。
とっくにサイズが合わなくなったが、お気に入りの服あり。
おまけでついてくるものをラッキーなんて喜んでもらったものあり。
結婚するとき両親が恥ずかしくないように(?)と持たせてくれたものあり。
いただきものの素敵な空箱あり。

え~~! これ、ぜ~~んぶ ブー、ブー!!
そうくるか。 いい度胸じゃん。

私は何十年も転勤しながら全て持ち回った。
家も常に収納スペースがたくさんあるのが条件で探した。

それが主婦の務め、いや、それが普通と思って気力振り絞って頑張った。
体力も根性もあったばっかりに、ご苦労にも毎年必ず、
大々的なかつ平面移動的な片づけを繰り返していた。

それで、私が毎日ごきげんなら、別に断捨離にも出会わなかったのかもしれない。

家は掃除がされ、表面はちゃんと片づいている。
働き者の夫と、健康に育った子供達、私も健康で特に問題なさそうにみえる。
しかし、たっぷりの収納スペースに使われないモノ達がぎっちり詰まっている

私はというと、頑張っているんだけど、
なんか自分が正当な評価を受けていない感に苛まれる。
もっとやれるはずだったのに、なにをやってきたんだろう。
だったら、今から。

でも、なにをやったらいいのかわからない。
自分がなんなのかも、わからない・・・あせり。

お~、そのまんまやん。 わけのわからんモノが、家にぎっちり。
わけのわからん自分が、自分の中にぎっちり。

まさか、モノの有様が自分だとは・・・。

認めがたいが、そうかも・・・そう思ったとたん、やってみるしかない。
答えが欲しくて、捨てた、捨てた。

その過程が悲壮ではなく、あまりに笑えることばかり、こりゃあ、愉しい。
まだ私は救われる、心が弾む。

溜めていたもの、一つ一つに出会うことが過去世療法だわ。

過去の自分に対面し、はい、終わり!って、宣言してあげることだ。
しかも、ひとりで、自宅でいつでも、こそこそ、または過激に大胆にやってみる。
自分自身で納得していく過程に遭遇していく。

期を同じくして母の認知症が進む。
母は、夫に従い、家庭だけを守ってきた。
身体は健康だが、娘の私は、母の心の葛藤を知っている。

モノのない時代を経験しているので、もちろん捨てられない派だった。
断捨離に出逢えなかったので、
モノではなく、いよいよわが身でやるしかなくなったのだろうか?

認知症・・・私はそれを、記憶の断捨離と思っているが、
認知症のおかげで、母は周りのすべての人たちに、
やさしくされ、守られて、その瞬間だけを生きている。

母の心の中は知る由もないが、過去の想い(自縛)は減ったにちがいない。
今の母は、未来の不安に考えはおよばない。
と、自分軸で母を看ることができる私が一番ありがたい。

自分軸・・今・・『自分軸、今。』・・・初めて知る本当の意味。

何度も言っていないと元に引き戻されて、
『他人軸、過去、未来。』になりそうになる。

他人軸、過去、未来、になりそうになったら、
モノと向き合い取捨選択、選りすぐる

そう、ダンシャればいい。

自分軸、今。・・・もうぶれない・・・きっと。

◆葉子さんの断捨離ブログ 「Wake up by 断捨離」
http://blog.goo.ne.jp/sharly55

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◆お知らせ
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◆新刊のおしらせ◆ 11月29日発売

「断捨離で日々是ごきげんに生きる知恵」
~手放すことで自然とうまくいく生き方~

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・やましたひでこ著
・アスコム
・2011/11/29

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ありがとうございます。
あなたとのご縁に、いっぱいの感謝を

やましたひでこ

◆断捨離のセミナー情報は、以下で公開いたします。
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年内のセミナーは、すべて満席となりました。
◆2011年1月~3月は、セミナーはお休みです。
再開は、4月からとなります。
◆断捨離セミナーは、やましたひでこ個人、断捨離・comの事務局が、
主催することはありません。
個々のセミナー詳細については、どうぞ、主催者さんにお問合せ下さい。
What’s danshari ? ツꀀ ツꀀLet’s danshari ! ツꀀ ツꀀViva danshari ♪
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